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PSR B1919+21 : ウィキペディア日本語版 | PSR B1919+21
PSR B1919+21(CP 1919)は、地球から約2300光年離れたこぎつね座の方向にある中性子星。初めて発見されたパルサーである。 == 概要 == PSR B1919+21は、約1.337秒で自転する中性子星で、0.04秒のパルス幅を持つ。名前の元期はB1950.0に基づいているので、現在の命名に使われる元期J2000.0での名前は「PSR J1921+2153」となる。質量は太陽の1.4倍であるが、直径は10万分の1程度しかないと考えられているため、密度は1cm3あたり7億トンを超える。年齢は1600万年と考えられている。表面重力は地球の2000億倍もあり、脱出速度は光速の2/3に達する。 自転周期は正確には1.337301192269±6×10-12秒であり、100億分の1秒まで正確な自転周期で回転している。この正確さから、後述する通り発見当初は地球外文明からの信号ではないかと考えられた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「PSR B1919+21」の詳細全文を読む
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